最初に言っておくと 自我(エゴ)が主体になった引き寄せの法則は【すべてペケ!】というのが、私が確信していることだ。
具体的に言うと 性根 本心(魂領域)ではAが欲しいのに、周りの意見や世間体を気にしてBを欲するようにしている状態。
例えば 本心(魂)ではロック歌手になりたいのに、親の意見や世間体を気にして医者になるよう努めている…
こんな状態である。
つまり自分の本心(魂)よりも、親や世論や世間体の方を重視している状態である。
これではうまく行くはずがない…
親の反対があろうと無かろうと、世論や世間体などよりも 自分の本心(魂)の意見を重視すべきである! と私は思う。
なぜなら親や世論や世間体なんかよりも、よっぽど深く高いレベルで自分を導いてくれる そんな羅針盤の役割を果たしているのが本心(魂)だからだ。
そんなにも素晴らしい羅針盤を使わない手はない。
この項では このようなことを前提に色々書き綴ってみる。
本心(魂)からの望みなら叶う!
現在の地球は物理次元であるがゆえ 3次元ルールの影響を強く受けている。
それゆえに 魂の望みが即時 瞬間的に叶うかことはない。
なぜなら 3次元の影響を受けている以上、魂の望みが具現化するには それなりの時間がかかるからだ。
しかし、3次元世界に於いて 幾らでも時間をかけれる!!という条件つきならば、魂領域の望みや願いは 100%叶うのではないだろうか!?
また魂領域の望みに適って動いていれば、その領域に於いては スムーズに事が運んだり 色々なことが加速度的に閃いたり 神がかったり 良い意味での追い風が吹くようになる。
なぜなら 魂領域に携わっている領域に於いて、人は【極めて誠実真摯 且つ継続的に】物事に取組むことになるからだ。
つまり 魂の望みに合致しており 且つそのための準備(努力)を極めて真摯に 継続的に続けていれば、自ずと天が味方してくれるようになり うまく行くようになっている!!ということだ。
逆に言うと このようなstanceであれば あとは時間の問題だけであり、このstanceを継続する限り いずれ魂の望みや願いは具現化する!! ということだ。
魂領域の望みか 頭脳領域の【偽の望み】か確認する!
前述したように 魂領域の望みであれば 前述のstanceで居続けるだけで良い!
しかし 頭脳領域だったり 世間体や刷り込みによる【偽の望み/偽の願いの場合】どうだろうか!?
結論からいうと うまく行かないだろう…
また仮に、望みが叶ったとしても それに伴う弊害のほうが大きいのではないだろうか!?
例えば 起業して大成功を収めても 家族がバラバラになったり 病気になったり…etc
お金持ちになっても 人を信頼できなくなったり 資産を失うことの恐怖に苛まれたり…etc
そんな弊害が起こるのではないだろうか!?
では 自分が今望んでいることは、魂領域なのか それとも頭脳領域なのか…それが分からない人は「こひしたふわよ」に基づいているか確認して下さい。
「こひしたふわよ」に基づいていれば それは魂領域です。
そして魂領域ではない【偽の望み/偽の願い】だった人は、魂領域の真の望みや願いを「こひしたふわよ」に基づいて探ってみて下さい。
魂領域の望みを変換させることについて…
本心(魂)領域を 意図的に操作してよいのか!?
例えば、本心(魂)に基づくと絵を描くことが大好き!! それゆえに毎日 絵を描いている。
しかし絵を描いても…生活が楽にならない つまりは収入がない…
言い方を換えると 本心(魂)は【お金儲けそのものには関心がない! 】それゆえにお金を稼ぐことに関しては無頓着でズボラ…
しかし毎日 絵を描いているので絵の腕前はメキメキあがり、超一流の絵描きレベルになった!!
それはそれで素晴らしく 嬉しいことなのだが…
残念ながら 収入は全く無い…
こんなとき どうすれば良いのか!? ということで先の質問が生まれた。
もう少し補足しておくと、お金を稼いだり 儲けることに無頓着で お金儲けという領域においては、まったく興味がもてない…
そういう人は 魂領域において、お金を沢山稼いだり 儲けるという願望が無い(少ない)ので【お金を稼ぐ】ということに関しては、とても苦手というか 実際その方面は弱かったりする。
こういう現実があります。
逆にお金を稼いだり 儲けるのが大好きな人は、その領域がとても得意だし 実際その方面は強い!!
これは単純に、本心(魂)が【何を望んでいるのか】によって その人の強みというか 得意な分野が決まるという証拠である。
さらに具体例をあげると…
- 魂領域で 学業が大好きなので成績優秀だが ファッションには興味がなく服装がダサい
- 魂領域で ファッションが大好きでお洒落 しかし学校の勉強に興味が無く成績は悪い
- 魂領域で 体を鍛えることが大好き 見事な体をしているが 人に興味が無く 人付き合いが苦手
等がわかりやすい例だと思う。
とにかく 魂が望んでいる領域は 好んで研究したり勉強をするので得意になるが、魂が関心を示さない領域においては やる気が出ないし、価値も感じられないので何もやらない(手つかず)…
それゆえに 何もやらない領域に於いては苦手だったり 弱かったりするのだ。
本心(魂)領域で関心のない事項はダメなままなのか!?
結論からいうと、興味関心の無い事項に対して 何もやらない(手を付けない)限り…その領域に関しては、延々と苦手だったり 弱いままでしょう。
では 苦手なものは苦手なままで良いのか? 弱点と思わしきところを補強しなくても良いのか? 私が思うに…
- 人生/生活に於いて とくに必要と感じていない/どうでも良い領域
- 苦手なままでも 何ら人生/生活に於いて不自由/不便がない領域
上記事項に当てはまる領域であれば 今まで通り、手を付けず 苦手なままで良いと思います。
例えを言うと、走るのが遅い人が 100メートルを10秒台で走れるように努める必要があるのか? という問いかけにも通じてくる。
どういうことかと言うと、100メートルを10秒台で走れなくとも 人生/生活に於いて何ら問題がない人であれば、走るのが遅いままでも良いだろうし、
逆に、仕事柄 速く走れないと死活問題になるような人であれば 速く走れるよう努める必要が出てくる。
つまり【その苦手】で不便/不自由をしていないか!? ということが鍵になっています。
その苦手で不自由をしているようならば 手を付けて苦手を薄めていく必要があるし、とくに不自由がないようであれば そのままの状態でいれば良い!! ということです。
苦手な領域を薄めたり 弱点を無くすために!
苦手な領域や弱点を薄めるには…やはり苦手な領域や弱点と向き合い、取り組むしかありません。
しかしこの領域は、魂領域と離れている分 楽しくなかったり やる気がでなかったりで、前向きな努力がし難い現実があります。(これが多くの人を悩ませている…)
それゆえに、苦手な領域や弱点と向き合っても 長続きしなかったり 微妙な成果しか出ない! などというケースが多いのです。
例えば、魂領域の大好きなことであれば 沢山の時間をつかって努力できます。
※補足)こういう場合は、楽しくて 遣り甲斐があるので 当人は努力しているという自覚がなかったりする。
つまり【そのくらい没頭して努力を続けている】ということ。
また そのくらい努力していれば、その領域に於いては 飛躍的に進歩して得意領域になるのは 至極当然のことだ。
逆に、苦手な領域になると そもそもが興味関心の薄い領域なので、あまり努力ができません。
それゆえに努力をしても 長続きしなかったり あまり時間をかけないstyleになりがちです。
であるならば…その努力の成果が乏しかったり 微妙になるのは至極当然のことと言えるでしょう!!
ではどうするか!?
昔の人だったら…気合と根性! 忍耐! 我慢! とやっていました。
しかし私が思うに、気合と根性! 我慢してでもやる領域は…魂領域に於いての話しだと思います。
ですので嫌いな事項や 興味の無い事項に対して、我慢して取り組んだり 気合と根性で乗り越えようとするstanceは好ましくないと思います。
なぜなら 上記のようなstanceで臨んでも、大した成果は出ないからです。
だったら 敢えてやる必要はないのでは!? と私は思います。
ではどうするか!?
苦手や弱点を克服したときの恩恵を置き換えてみる
苦手や弱点がなくなったら どんなメリットがあるか!?
例えば、お金儲けが苦手な人 異性にモテない人 運動が苦手な人 学業が苦手な人…etc
上記事項の苦手がなくなると どうなるか?
- お金儲けが苦手⇒お金を稼げるようになる
- 異性が苦手⇒異性にモテるようになる
- 運動が苦手⇒運動が得意になる
- 学業が苦手⇒学業が得意になる
極めてシンプルにいうと 上記事項のようになる。
多くの人は お金を稼ぎたいし 異性にモテたいし 運動が得意でありたいし 学業も得意のほうがよいと思っている。
しかしそうはいっても【その為に】そんなに努力したくないし 頑張りたくない! そう思っている人も多いだろう。
そしてそのように考え思っている人は、そのメリットや恩恵は十分に分かっているが…その恩恵を天秤にかけてさえも【そこまでして欲しくはない】というのが本心(魂)なのである。
では今のような状態のまま お金儲けが苦手だったり 異性が苦手だったり 運動が苦手だったりのままで良いのか? と問うたとき…
確信を持って YES!!と答えられる人は そのままで良いと思う。
しかし 自信をもって答えられなかったり、もごもごしているのならば…やはり【その苦手】と向き合い、取り組んだ方が良いだろう。
では どうすれば良いか!?
私は【得られるメリットや恩恵】を置き換えてみればよいと考える。
例えば…
- お金儲けが苦手⇒
お金を稼げるようになる - お金儲けが苦手⇒不自由のない豊かな生活が出来るようになる/好きなときに好きなことが出来るようになる
このように得られるメリットや恩恵を置き換えてみる。
するとどうだろうか?
単純に「お金を稼げるようになる」という恩恵だけではやる気が出なかったが…
「不自由のない豊かな生活ができるようになる!」
「好きな時に好きなことができるようになる!」
このような恩恵に換えてみると 俄然やる気が出る人もいるのではないだろうか!?
つまり、苦手な領域に関しては【自分のやる気スィッチが入るメリットや恩恵に置き換えてみる】ということだ。
メリットや恩恵を本気で喜べるものに置き換えてみる!
自分が苦手としており やる気がでない領域に取り組む場合…それらを成し遂げたときに得られるメリットや恩恵を 置き換えてみること!!
具体的に言うと 成し遂げたときに得られるメリットや恩恵を
自分にとって 嬉しい ワクワクする もしくは【こひしたふわよ】に基づいたものに置き換えてみること!
そうすれば やる気や遣り甲斐がでて 前向きなstanceで 取り組むことが出来るようになる。
そしてその継続に伴い、苦手や弱点の領域に於いても 飛躍的に進歩することになるだろう!!
これは 単純に言ってしまうと【馬の鼻先に人参作戦】である。
目の前に大好物があれば それに向けて走り続ける!
そういった意味では 人間も馬も同じだ。
ただ人間にとっての人参はなにか!? ということ。
また人間にとっての人参は、個々人によって大きく異なる。
それは お金だったり 地位だったり 名誉だったり、車だったり 異性だったり 生き様だったり…∞
千差万別であり十人十色である。
その際 最も重要なことは、本心(魂)で 本気で望んでいる領域であるということだ。
どういうことかと言うと、本心では高級車が欲しいのに それだと費用的に厳しいので、そのような目標を抑圧し 別の目標に置き換えてしまうとか…
或いは、本心では 質素な感じの女性が好きなのに 見た目や見栄を気にして、そのような女性との関りを抑圧し 別のタイプに置き換えてみたり…
こういうのはペケ!!ということだ。
純粋且つ単純に、本心(魂)で 本気で望んでいる内容をターゲットに据えて そこに向かって走り続けること!! それが重要なのである。