結論からいうと 個々人の個性や特徴は、変えることが出来る!!
ただし 個性や特徴を変える際 自我の要望で個性を変えようとしているのか? 或いは、魂の要望で個性を変えようとしているのかによって、その行先は大きく異なるものになる。
まず結論だけ言ってしまうと 自我の要望で個性を変えるのはペケで、魂の要望で変えるのはOK!! ということだ。
なぜなら、魂は高次元に存在しているので抽象度が極めて高い。
つまり、人生に於いて 非常にありがたい羅針盤になっているのだ。
逆に、自我は抽象度が低く 低次元(物理世界)に住んでいるので 人生の羅針盤には適していないのだ。
それゆえに 魂の要望はOK!だが 自我の要望はペケ! ということになる。
つまりは 魂の要望に 自我が従う感じである!!
当頁では以上を前提に、色々書き綴ってみる。
個性のベースについて
個性や特徴のベースは【好み】である!!
【好み】が 人の特徴となり個性となる。
例えば、模型が好きで模型ばかり作っている人は 模型好きそうな雰囲気が出て、それがその人の特徴や個性の一部になる。
また、ファッションが好きでお洒落な人は、お洒落でファッション好きな部分が その人の個性なり特徴の一部になる。
学業が好きな人は、勉強が得意そうな雰囲気になり それがその人の個性や特徴の一部になる。
まとめると
- 本気で興味関心のある事項がある
- 興味関心のある事項に没頭する(時間や労力を注ぐ)
- 労力や時間を注ぐことによって 興味関心のある領域が得意分野となる
- 得意分野に関しては周りの者に周知され一目置かれる存在になる
上記に記した4の段階になれば、興味関心のある事項は否が応でも個性となり特徴となる!!
前述したように個性の土台となっているものは【興味関心のある事項(好み)】である。
ただ興味関心があっても それに向き合い、労力と時間を費やさなければ 個性は開花しない。
やはり個性を開花させるには…興味関心のある事項に 労力と時間を費やす必要がある。
例えると、興味関心のある事項は【個性の種】で、興味関心のある事項に労力/時間を費やす行為が【水】ということになる。
つまり いくら立派な種(個性)があっても、水(労力/時間)を与えなければ 花は咲かず(個性は開花せず)!!ということだ。
好みが変われば 個性も変わる!
個性のベースは 、本気で興味関心のある事項だ。
つまり 興味関心のある事項が変わり、且つ 興味関心のある事項に労力と時間を費やせば…【個性に変化が出てくる】ということだ。
例えを言うと、模型だけが大好きだった模型マニアの人がいるとしよう。
彼は模型以外には興味がないので ファッションやお洒落には疎く、当然 異性にも縁が無かったりする。
しかし彼は、模型以外の領域のファッションやお洒落にも興味が湧いて来た。
そしてファッションやお洒落の勉強をして、お洒落な人になった!!
つまり彼は 見た目の冴えない模型マニアから…お洒落でイケてる模型マニアに変わった! ということだ。
そして彼女が出来て 彼の人生は一変した!!
このように我々は 個性(興味関心のある事項)が変われば 己が変わるだけでなく 人生も変わり得る! のだ。
本気で興味関心のある事項に取り組む!
前述したように 幾ら興味関心のある事項があっても ただそれを眺めているだけだったり 取り組むようなことがなければ それは【個性の種】をもっているだけであり、その個性を花開かせることは出来ない。
ですのでまず 興味関心のある事項がある人は とにかくそれと向き合い、取り組んでみることだ。
そして それに注ぎ込む労力と時間に応じて、それは 自分の個性や特徴の一部になる。
また多くの場合 一つのことに取り組むと そこから枝分かれして 別カテゴリーの事項にも 興味関心が湧いてきたりする。
例えば、模型しか興味が無かった人が 模型作りに励んでいるうちに イラスト描きにも興味が出てきたり、リアルな車に興味が出てくるようなことである。
そしてイラスト描きの勉強をしたり、車を買ってドライブにいくなどをすることによって 個性の幅が拡がり 人間の幅も拡がっていくのだ。
それゆえに、まず最初の一歩【興味関心のある事項に取り組むこと】が重要なのである。
最初の第一歩さえ踏み出せば 興味関心がどんどんと深まったり 拡がっていく!!
そしてそれに応じて 興味関心を深めたり より拡がるように労力と時間を注いでいく。
そんなことを日々繰り返していけば…自ずと個性が深まったり 拡がったりして 人間的な魅力や器量も拡大していくのではないだろうか!?